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玄言詩 げんげんし

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大辞林 第三版の解説

げんげんし【玄言詩】

老荘思想を主題とし、老荘の用語を用いた詩。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

げんげんし【玄言詩 xuán yán shī】

4世紀前半の西晋末から東晋初に盛行した老荘思想を主内容とする詩をいう。西晋は内乱と五胡十六国の乱のため滅亡し,南渡して東晋を建てた。知識人の多くは動乱の現実より離脱して,清談(玄言ともいう)を好み,老荘思想に沈溺し,その詩文も千編一律の虚無主義の表現に熱心であった。鍾嶸(しようこう)は《詩品序》において〈理其の辞に過ぎ淡として味わい寡(すくな)し〉と批判した。詩人に郭璞(かくはく),袁宏(えんこう),孫綽(そんしやく)らがいるが,郭璞は異色で,《游仙詩》はすぐれる。

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