デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「玉山徳璇」の解説 玉山徳璇 ぎょくさん-とくせん 1255-1334 鎌倉時代の僧。建長7年生まれ。信濃(しなの)(長野県)の人。鎌倉の臨済宗(りんざいしゅう)建長寺の蘭渓道隆(らんけい-どうりゅう)に師事し,その法をつぐ。建長寺の住持をつとめたのち,同寺内に回春庵をひらき,禅の書籍や中国古文学書を出版した。建武(けんむ)元年10月18日死去。80歳。諡号(しごう)は仏覚禅師。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例