…江戸の上水道。武蔵野地方では四谷御上水とも呼んでいた。江戸の主要な上水道として玉川上水と神田上水があったが,神田上水は主として江戸の北部方面に配水され,玉川上水は南部方面に配水された。多摩川の水を引いたので玉川上水と呼んだが,取水口は羽村(はむら)(現在の東京都羽村市)にある。上水路は羽村から四谷大木戸(東京都新宿区)まで,およそ40km(《上水記》玉川上水野方堀通村々持場間数書付による)は開渠であるが,それから先,江戸城および江戸市中へは暗渠であった。…
※「玉川清右衛門」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...