玉川清右衛門(読み)たまがわ せいえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

玉川清右衛門 たまがわ-せいえもん

?-1715 江戸時代前期の玉川上水工事請負人。
江戸の人。幕命により,兄庄右衛門とともに承応(じょうおう)3年武蔵(むさし)羽村より江戸の四谷大木戸にいたる上水路を完成させた。この功により上水役に任じられ,玉川姓をゆるされた。正徳(しょうとく)5年1月1日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典内の玉川清右衛門の言及

【玉川上水】より

…江戸の上水道。武蔵野地方では四谷御上水とも呼んでいた。江戸の主要な上水道として玉川上水と神田上水があったが,神田上水は主として江戸の北部方面に配水され,玉川上水は南部方面に配水された。多摩川の水を引いたので玉川上水と呼んだが,取水口は羽村(はむら)(現在の東京都羽村市)にある。上水路は羽村から四谷大木戸(東京都新宿区)まで,およそ40km(《上水記》玉川上水野方堀通村々持場間数書付による)は開渠であるが,それから先,江戸城および江戸市中へは暗渠であった。…

※「玉川清右衛門」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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