デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「玉翁正光」の解説 玉翁正光 ぎょくおう-しょうこう ?-? 室町時代の僧。曹洞(そうとう)宗。武蔵(むさし)の人。相模(さがみ)最乗寺の了庵慧明,能登(のと)総持寺の実峰良秀に師事し,越前(えちぜん)竜泉寺の普済善救にまなんで法をつぐ。総持寺,丹波永沢寺の住持をつとめ,嘉吉2年(1442)竜泉寺にうつる。のち越前に金剛院をひらいた。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例