実峰良秀(読み)じっぽう りょうしゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「実峰良秀」の解説

実峰良秀 じっぽう-りょうしゅう

1318-1405 南北朝-室町時代の僧。
文保(ぶんぽ)2年生まれ。曹洞(そうとう)宗。能登(のと)(石川県)総持寺峨山韶碩(がさん-じょうせき)の法をつぐ。能登養寿寺をへて,総持寺の住持となり,五院のうちの如意庵開基となる。のち能登定光寺,信濃(しなの)(長野県)霊松寺などをひらいた。応永12年6月12日死去。88歳。能登(一説に京都)出身。著作に「実峰秀禅師語録」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む