玉英慶瑜(読み)ぎょくえい きょうゆ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「玉英慶瑜」の解説

玉英慶瑜 ぎょくえい-きょうゆ

?-1481 室町時代の僧,五山文学者。
臨済(りんざい)宗。東洋允澎(とうよう-いんぼう)の法をつぎ,京都嵯峨(さが)の招慶院の住持となる。文明8年遣明副使として竺芳妙茂(じくほう-みょうも)にしたがって明(中国)にわたり,10年帰国。のち京都天竜寺の住持に任じられた。文明13年11月3日死去。俗姓二階堂

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む