二階堂(読み)にかいどう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

二階堂
にかいどう

神奈川県南東部,鎌倉市東部の地区。地名は源頼朝が文治5 (1189) 年築造した永福 (ようふく) 寺二階堂に由来。永福寺は戦乱で焼失したが,大伽藍を偲ばせる礎石などが残り,史跡として指定されている。鎌倉観光の一中心で,多数の仏像で知られる覚園寺 (かくおんじ。境内は史跡) ,関東公方足利氏の墓所瑞泉寺 (境内は史跡,庭園は名勝) ,行基が開いたと伝えられる杉本寺護良親王をまつる鎌倉宮などがある。南に接する浄明寺地区には鎌倉五山の1つ浄妙寺 (境内は史跡) がある。一帯は静かな住宅地。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

医療過誤

診療過誤ともいい,医療行為一般の誤りをさす。医学知識の不足,医療技術の未熟,診療行為の全体としての疎漏さ,不適切な薬剤や医療器具の使用などが原因となる。具体的には誤診,診断の遅延,手術過誤,注射事故,...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

二階堂の関連情報