デジタル大辞泉 「玉藻の前」の意味・読み・例文・類語 たまも‐の‐まえ〔‐まへ〕【玉藻の前】 鳥羽上皇の寵ちょうを得たという伝説上の美女。異国から来た金毛九尾の狐で、陰陽師おんようじに見破られて那須の殺生石せっしょうせきになったという。謡曲「殺生石」や浄瑠璃・歌舞伎に脚色された。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「玉藻の前」の解説 玉藻の前(通称)たまものまえ 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題三国妖狐伝初演文化4.6(江戸・市村座) 出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の玉藻の前の言及 【玉藻】より …中世の小説。《玉藻の前》《玉藻の草子》《玉藻の前物語》とも呼ばれる。著者,成立年不詳。… ※「玉藻の前」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by