玉虫の経塔(読み)たまむしのきようとう

日本歴史地名大系 「玉虫の経塔」の解説

玉虫の経塔
たまむしのきようとう

[現在地名]御船町滝尾

御船川の左岸、玉虫集落の東南方の半島状に突出した山の頂上にある断面八角形の塔。凝灰岩で地上よりの高さ約一メートル。銘は中央に「如法々花経一部」、その左に「永保元年十二月辛酉廿三日」、右に「如法書□畢」とある。周辺に礫が散乱しているので京塚の上に建てられたものであるとみられる。「国誌」によると屋島の戦で那須与一が扇の的を射たとき、船上で扇を振って源氏の兵士を招いた玉虫は横野よこの村の横野大掾の娘であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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