玉露糖(読み)ギョクロトウ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「玉露糖」の意味・読み・例文・類語

ぎょくろ‐とう‥タウ【玉露糖】

  1. 〘 名詞 〙 菓子の名。白砂糖に葛粉(くずこ)と片栗粉を加えて水でしめらせてこね、木型に入れて打ち出したもの。江戸吉原の名物で、白色の玉の形をしており、熱湯を注いで飲む。
    1. [初出の実例]「そこにある白ひものは何んだ、玉露糖(キョクロタウ)じゃアねへか」(出典洒落本・傾城買談客物語(1799)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む