珍禽(読み)ちんきん

精選版 日本国語大辞典 「珍禽」の意味・読み・例文・類語

ちん‐きん【珍禽】

  1. 〘 名詞 〙 めずらしい鳥。
    1. [初出の実例]「就中能言鸚鵡可珍禽」(出典明衡往来(11C中か)下末)
    2. [その他の文献]〔書経‐旅獒〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「珍禽」の読み・字形・画数・意味

【珍禽】ちんきん

珍しい鳥。〔書、旅犬馬は、其の土性に非ざれば畜(やしな)はず。珍禽・奇獸は、國に(やしな)はず。物を寶とせざれば、則ち人格(いた)る。

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