理学士(読み)りがくし

精選版 日本国語大辞典 「理学士」の意味・読み・例文・類語

りがく‐し【理学士】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 自然科学を研究する人。
    1. [初出の実例]「紀元前七百年代に、希臘(グリーキ)の理学士に」(出典米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)
  3. 学士の一つ大学の理学部卒業生の得る称号
    1. [初出の実例]「理学士清水済工学士佐伯敦崇其他数名の技術員之れを補助す」(出典:風俗画報‐二七九号(1903)地理門)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android