瑤池(読み)ようち

精選版 日本国語大辞典 「瑤池」の意味・読み・例文・類語

よう‐ちエウ‥【瑤池】

  1. 崑崙(こんろん)山中にあり神仙が住むという中国の伝説上の池。周の穆王(ぼくおう)西方を旅行し、この池のほとりで西王母に会ったと伝えられる。
    1. [初出の実例]「琪樹のしげれるあひだには 宮殿ひかりあきらけし 瑤池のすめるそこには 金銀いさごてらせり」(出典:浄業和讚(995‐1335)上・中夜讚)
    2. [その他の文献]〔列子‐周穆王〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む