甘木ヶ里(読み)あまぎがり

日本歴史地名大系 「甘木ヶ里」の解説

甘木ヶ里
あまぎがり

[現在地名]三日月町大字久米くめ字甘木

小城町の朝日町あさひまち南方にあたり、小城から牛津への往還の最初の村落である。小城郡ほく郷の内にあり、嘉永六年(一八五三)写の大小配分石高帳では地米(年貢)二〇一石五斗九升九合とある。享和元年(一八〇一)写の御領中郡村附では、惣名津野つのとある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android