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甘粛回廊 かんしゅくかいろうGān sù huí láng

世界大百科事典 第2版の解説

かんしゅくかいろう【甘粛回廊 Gān sù huí láng】

中国,甘粛省北西部,北のモンゴル高原南縁山地と南の祁連(きれん)山脈の間,長さ約1000km,幅数km~100kmの廊下状の平地。別名河西回廊。西部に砂漠がひろがる。古来,オアシスを結んでの中国本土~西域間の重要な交通路で,中国王朝やチベットその他の諸民族の支配をうけた。今日,鉄道や公路が走り,灌漑による小麦・綿花栽培,石油・鉄鉱石の産出,大規模な防風防砂林帯などがみられる。【小野 菊雄】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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