デジタル大辞泉 「生り木責め」の意味・読み・例文・類語 なりき‐ぜめ【▽生り木責め/成り木責め】 小正月の行事。一人が果樹を祝い棒でたたいたりして「なるかならぬか、ならねば切り倒す」とおどすと、もう一人が木に代わって「なります、なります」と言い、果実がよくなることを約束させるまじない。木呪まじない。《季 新年》 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「生り木責め」の意味・読み・例文・類語 なりき‐ぜめ【生木責・成木責】 〘 名詞 〙 小正月の予祝行事の一つで、柿など実のなる木を鉈(なた)や祝棒のたぐいで打ち、秋の豊作を約束させる呪的行事。なるかならぬか。木まじない。《 季語・新年 》 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例