デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「生掛持吉」の解説 生掛持吉 きがけの-もちよし 1769-1818 江戸時代後期の狂歌師。明和6年生まれ。江戸神田明神下の蝋燭(ろうそく)商。石川雅望(まさもち)に入門し,五側(ごがわ)のひとりとして,鹿都部真顔(しかつべの-まがお)の四方側(よもがわ)と対抗した。文政元年10月12日死去。50歳。遠江(とおとうみ)(静岡県)出身。姓は清水。名は竹雅。通称は安蔵。屋号は竹島屋。別号に会津楼。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例