生殖幹細胞

共同通信ニュース用語解説 「生殖幹細胞」の解説

生殖幹細胞

卵や精子もととなる細胞で、雌の体内では卵に、雄の体内では精子へと変化する。自身を複製するため、継続して生殖細胞を作ることができる。一般的な魚類は、雌も雄も持つとされる。人間を含む哺乳動物の雌の場合、生涯一定の数の卵しか作らないことから、持っていないと考えられている。今回のニジマス研究では、雄の精巣から豊富に採取できるため、雄由来の生殖幹細胞から卵と精子を作った。

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