精選版 日本国語大辞典 「生風呂」の意味・読み・例文・類語 なま‐ぶろ【生風呂】 〘 名詞 〙 ( 「なま」は接頭語 ) なまぬるい湯かげんの風呂。中途はんぱな湯かげんの風呂。腫物の化膿を早める治療のために生ぬるくしてある場合にもいう。[初出の実例]「はれ物も肝をつふして立別 生風呂あかり今帰りこん,鳥屋にをかは声かあらふに卵酒」(出典:俳諧・西鶴大句数(1677)六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例