デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「生駒一正」の解説 生駒一正 いこま-かずまさ 1555-1610 織豊-江戸時代前期の武将,大名。弘治(こうじ)元年生まれ。生駒親正(ちかまさ)の子。織田信長につかえる。のち豊臣秀吉に属し,朝鮮出兵にしたがう。関ケ原の戦いでは東軍の先鋒(せんぽう)をつとめる。慶長6年讃岐(さぬき)(香川県)17万石余の領主として丸亀城にはいり,翌年高松城にうつった。高松藩主生駒家初代。慶長15年3月18日死去。56歳。美濃(みの)(岐阜県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例