日本歴史地名大系 「産泰神社」の解説 産泰神社さんたいじんじや 群馬県:前橋市下大屋村産泰神社[現在地名]前橋市下大屋町下大屋(しもおおや)町の中央部東端にあり、参道が西へ延びる。旧村社。祭神は木花咲耶毘売命。相殿に高皇産霊神・神皇産霊神・伊邪那岐命・伊邪那美命・彦火瓊瓊岐命・大山祇命・大己貴命・少彦名命を祀る。本殿は入母屋妻入で間口二間一尺・奥行三間二尺、幣殿間口二間五寸・奥行二間三尺、拝殿入母屋造、間口七間二尺・奥行三間四尺五寸、ほかに神楽殿・神門がある。本殿には宝暦一三年(一七六三)銘の棟札がある。以前は南向きの社殿であったが、前橋藩主酒井氏の尊崇が厚かったため、前橋城を守護するため、西向きに建替えられたという。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by