日本歴史地名大系 「用田遺跡」の解説 用田遺跡ようだいせき 山口県:玖珂郡周東町用田村用田遺跡[現在地名]周東町大字用田玖珂盆地の西南、用田の小扇状地の標高五五メートル、比高一〇メートルばかりの山麓からその北側の畑地・水田に、広範囲に土師器や須恵器が散布し、水田の下にはこれらの遺物包含層があり、水田中には、横穴式石室の小円墳一基が残る。この地は古墳時代の集落跡と考えられる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報