用番(読み)ヨウバン

デジタル大辞泉 「用番」の意味・読み・例文・類語

よう‐ばん【用番】

江戸幕府老中若年寄が、毎月一人ずつ交代で政務をとったこと。月番

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精選版 日本国語大辞典 「用番」の意味・読み・例文・類語

よう‐ばん【用番】

  1. 〘 名詞 〙 江戸幕府の老中・若年寄が、毎月一人ずつ順番執務責任にあたったこと。月番。御用番。
    1. [初出の実例]「用番(ヨウバン)老中水野越前守忠邦の沙汰で」(出典護持院原敵討(1913)〈森鴎外〉)

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