田上菜の花漬(読み)たなかみなのはなづけ

事典 日本の地域ブランド・名産品 「田上菜の花漬」の解説

田上菜の花漬[加工食品]
たなかみなのはなづけ

近畿地方滋賀県地域ブランド
主に大津市田上地区で生産されている。この地域では、古くから菜種油を取るための菜の花栽培が盛ん。栽培時に間引いた花を塩漬けにしたのが始まりとされる。地元では黄金漬と呼ばれる古漬け中心で、塩漬けのみで約5ヶ月以上かけてつくられる。現在は、花だけを取る目的で菜種用の品種水田裏作として栽培。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android