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田中善蔵 たなか ぜんぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

田中善蔵 たなか-ぜんぞう

1825-1867 江戸時代後期の武士。
文政8年生まれ。紀伊(きい)和歌山藩士仁井田(にいだ)南陽にまなび,藩校学習館の授読,のち奥右筆(ゆうひつ)となる。津田出(いずる)のもとで財政改革にあたるが,俸禄(ほうろく)削減案をめぐって対立がおき,慶応3年11月12日登城の途中,反対派の堀田右馬允(うまのすけ)らに殺害された。43歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

朝日日本歴史人物事典の解説

田中善蔵

没年:慶応3.11.12(1867.12.7)
生年文政8(1825)
幕末の紀州(和歌山)藩士。藩主徳川茂承が第2次長州征討の先鋒総督を務めたため藩財政が悪化。この立て直しを進めるため急激な禄制改革を図ったが,反発を招き,堀田右馬允ら6名により殺害された。

(井上勲)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

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