田中建三郎(読み)たなか けんざぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田中建三郎」の解説

田中建三郎 たなか-けんざぶろう

1845-1908 明治時代官吏
弘化(こうか)2年生まれ。安芸(あき)広島藩士田中軍太郎の弟。明治元年鉱山司にはいり,7年外務省にうつる。ローマ公使館勤務をへて宮内式部官となり,帝室制度取調掛,閑院宮家令,侍従職などをつとめた。明治41年1月28日死去。64歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android