コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

田付長兵衛 たつけちょうべえ

3件 の用語解説(田付長兵衛の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

田付長兵衛
たつけちょうべえ

江戸時代前期の蒔絵師。寛文~元禄期 (1661~1704) 頃京都で活躍。硯箱,文台などに細密な蒔絵を施した。田付長兵衛を名のる作者に高広と広忠の2人が知られ,長兵衛の名は流派の代表名。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

田付長兵衛 たつけ-ちょうべえ

?-? 江戸時代前期の蒔絵(まきえ)師。
角田川蒔絵文台硯箱(東京国立博物館蔵)に田付長兵衛高忠の銘がある。また亀甲剣木瓜紋蒔絵文台硯箱(出雲(いずも)大社蔵)には寛文7年(1667)の田付長兵衛広忠の銘がある。作風がちがうため別人とおもわれるが,いずれも京蒔絵師田付家系の人とみられる。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

田付長兵衛

生年:生没年不詳
江戸前期の蒔絵師。同期を代表する蒔絵作品のひとつ「角田川蒔絵文台硯箱」(東京国立博物館蔵)の文台甲板裏と硯箱見込に「角田河/田付長兵衛/高忠(花押)」の金蒔銘があるところからその存在が知られる。室町時代に始まる蒔絵の伝統様式を踏襲した精細かつ高雅な作風である。なお,この長兵衛と同時期,同系統と目される蒔絵師に田付長兵衛広忠がおり,こちらは出雲大社に伝わる「亀甲剣木瓜紋蒔絵文台硯箱」の文台甲板裏に「寛文七年/田付長兵衛広忠(花押)」の銘文を遺している。

(小松大秀)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

田付長兵衛の関連キーワード長野横笛五十嵐道甫幸阿弥道長御物蒔絵春正蒔絵本蒔絵梶川蒔絵栗本宗清古満休意(1)奈良雪勝

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone