20世紀日本人名事典 「田内森三郎」の解説 田内 森三郎タウチ モリサブロウ 大正・昭和期の水産物理学者 生年明治25(1892)年5月15日 没年昭和48(1973)年3月17日 出生地愛知県名古屋市 学歴〔年〕東京帝大理論物理学科〔大正6年〕卒 学位〔年〕理学博士〔昭和2年〕 主な受賞名〔年〕報公賞(第5回)〔昭和10年〕「水産方面における物理学の応用」 経歴大正9年水産講習所教授、昭和21年水産試験場長、25年東京水産大学教授。31年退官後名誉教授。日本水産学会の設立に尽くし、23〜41年同学会会長。魚具物理学の基礎を確立するなど物理学を通して水産の科学化に貢献。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田内森三郎」の解説 田内森三郎 たうち-もりさぶろう 1892-1973 大正-昭和時代の水産物理学者。明治25年5月15日生まれ。水産講習所教授,水産試験場長をへて,昭和25年東京水産大教授となる。日本水産学会の設立につくし,会長をつとめた。漁具の研究,魚群体推定の方法論確立などで知られる。昭和48年3月17日死去。80歳。愛知県出身。東京帝大卒。著作に「水産物理学」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by