田尻橋遺跡(読み)たじりばしいせき

日本歴史地名大系 「田尻橋遺跡」の解説

田尻橋遺跡
たじりばしいせき

[現在地名]坂下町坂下

高峰たかみね山の南麓木曾川の支流外洞そでぼら川に面する舌状丘陵に位置する。縄文時代打製石鏃石匙などが採集されているが、先土器時代尖頭器が注目される。尖頭器はいずれも細く長い安山岩を石材とするもので、一点は長さ一一・七センチ、幅一・四センチ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 岐阜県

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む