田島郷(読み)たじまごう

日本歴史地名大系 「田島郷」の解説

田島郷
たじまごう

長江(ながえ)庄に属した中世・近世の郷。南山(みなみやま)とよばれた会津地方南部の山岳地帯で、阿賀川流域の現田島町域に比定される。塩江の鷲(しおえのわし)神社蔵銅製鰐口の銘に、永享四年(一四三二)一一月二一日の年紀と「長江庄田島郷二崎」とみえる。二崎(にのさき)は近世の下塩沢(しもしおざわ)村内の地名である。天正一八年(一五九〇)八月の田島郷検地帳写(田島町史)によれば、田島郷のうちに「はりう・まめあた・ふくろくち」の三ヵ村名がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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