田村村隆(読み)たむら むらたか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田村村隆」の解説

田村村隆 たむら-むらたか

1737-1782 江戸時代中期の大名
元文2年5月23日生まれ。陸奥(むつ)仙台藩主伊達吉村の5男。田村村顕(むらあき)の養子。宝暦5年陸奥一関(いちのせき)藩(岩手県)藩主田村家4代となる。凶作つづきの治世下に,飢饉(ききん)対策書「民間備荒(びこう)録」をあらわした藩医建部清庵(たけべ-せいあん)をはじめ,蘭学(らんがく)の逸材がそだった。天明2年2月6日死去。46歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む