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田植(え)歌/田植(え)唄 タウエウタ

デジタル大辞泉の解説

たうえ‐うた〔たうゑ‐〕【田植(え)歌/田植(え)唄】

民謡の一つで、田植えをしながらうたう仕事歌。もと、田の神をたたえて豊作を祈願するためのもの。上代から行われ、田舞田歌などにも取り入れられている。さおとめうた。さつきうた。

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百科事典マイペディアの解説

田植歌【たうえうた】

田植の作業時に歌われる労作歌。田の神を褒め,田主(たあるじ)を賞したり恨んだりし,労働の辛さを嘆くなど多彩。儀式性・芸能性に富む。《田植草紙》は室町末期の成立で,中国地方の伝承歌謡を伝え,その系統の歌謡は,三河花祭歌謡,伊勢神楽歌と並んで三大農耕神事歌謡群と評されている。
→関連項目山家鳥虫歌

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デジタル大辞泉プラスの解説

田植歌

日本の唱歌の題名。フィリピン民謡《Pagtatanim ng Palay》に基づく。作詞:植村敏夫。

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世界大百科事典 第2版の解説

たうえうた【田植歌】

田植の作業に歌われる労作歌。実際の田植のほか,田遊(たあそび)や御田植神事囃子田(はやしだ),田植踊などで歌われる。かつて田植作業は単なる労働だけでなく,大事な神事儀礼的な民俗行事でもあったから,かならず歌を伴っていた。たとえばそれは現在も広島県や島根県の山間部で行われる〈囃子田〉にみることができる。囃子田では,田植のリーダーでもあり,田の神とも思われるサンバイと称する音頭取りを中心に,田植歌が歌われる。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

田植歌
たうえうた

田唄」のページをご覧ください。

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世界大百科事典内の田植(え)歌/田植(え)唄の言及

【民俗芸能】より

…田の土ならしから稲の収穫にいたる稲作の模様を,歌としぐさ,踊りなどで表現し,このとおりの無事収穫をお願いすると祈るのである。また夏の田植どきになると,女たちが田に降り,田の神を迎えて美しい田植歌を神に聞かせながら稲よ実れと祈る。またこの季節には,天災や疫病の鎮圧を祈って,太鼓や鉦(かね)を打ち鳴らして道中をしたり,激しく踊ったりする。…

【労作歌】より

… 労作歌には一般に作業を進める刺激として歌うものと,作業の休養の際に歌うものと2種ある。たとえば田植歌や麦搗歌(むぎつきうた),木挽歌(こびきうた),地搗歌(じつきうた),茶摘歌(ちやつみうた),山歌等は前者に,牛追歌,長持歌,駕籠舁歌(かごかきうた)の類は後者に属する。労作歌の中には酒造歌,木挽歌,油絞り歌,漆搔歌(うるしかきうた)等のように,ある一定の期間だけ雇われる季節労働者が歌う〈季節労作歌〉があり,これは比較的共通する歌が多いが,中には〈酒造歌〉のように作業の工程に従って数種の歌があるものもある。…

※「田植(え)歌/田植(え)唄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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