田楽踊(読み)でんがくおどり

精選版 日本国語大辞典 「田楽踊」の意味・読み・例文・類語

でんがく‐おどり‥をどり【田楽踊】

  1. 〘 名詞 〙 江戸王子権現で毎年七月一三日の祭に、権現の別当である金輪寺十二坊から出した踊り。花笠をかぶり、直垂(ひたたれ)指貫(さしぬき)をつけた童子六人が、笛と太鼓囃子(はやし)につれ、舞楽殿で踊った。田楽。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「別当金輪寺、寺中十二坊より田楽踊(デンガクヲド)十二番を出す」(出典東都歳事記(1838)七月一三日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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