田沼意明(読み)たぬま おきあき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田沼意明」の解説

田沼意明 たぬま-おきあき

1773-1796 江戸時代中期-後期大名
安永2年生まれ。田沼意知(おきとも)の長男若年寄の父が殿中で殺され,老中の祖父意次(おきつぐ)も失脚,遠江(とおとうみ)(静岡県)相良(さがら)藩の領地を没収された天明7年家督をつぎ,陸奥(むつ)下村(しもむら)藩(福島県)藩主田沼家初代となる。1万石。寛政8年9月22日死去。24歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む