田浦遺跡(読み)たのうらいせき

日本歴史地名大系 「田浦遺跡」の解説

田浦遺跡
たのうらいせき

[現在地名]砥部町川井

伊予市と砥部町との境界山頂線の東北端に近い尾根上の平坦部、標高約一九〇メートル、比高約一五〇メートルの田浦には、有柄式石剣と鉄剣型石剣、勾玉小玉などを副葬した箱式石棺、その他須恵器類を出土する遺跡がある。いわゆる弥生系高地性遺跡の一にもあたり、弥生後期から古墳時代にかけて三世紀頃から弥生人のなんらかの生活が行われていたことを示し、石剣の出土はその祭祀生活の一端を物語るものといえよう。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 興味深い 銅矛

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む