田辺七六(読み)タナベ シチロク

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「田辺七六」の解説

田辺 七六
タナベ シチロク


肩書
衆院議員(日本進歩党)

生年月日
明治12年3月1日

出生地
山梨県

経歴
山梨県下の農村開発、製糸養蚕業につくす一方で、東北電力常務、千代田製紙社長、東京発電常務、関東瓦斯取締役などを歴任。大正4年県議となり、13年衆院議員に当選、7期務めた。政友会幹事長などを歴任し、戦時中は翼賛議員同盟会などに参加し、戦後は日本進歩党に属した。

没年月日
昭和27年8月1日

家族
息子=田辺 国男(衆院議員) 孫=田辺 篤(山梨県議)

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「田辺七六」の解説

田辺 七六
タナベ シチロク

大正・昭和期の政治家,実業家 衆院議員(日本進歩党)。



生年
明治12(1879)年3月1日

没年
昭和27(1952)年8月1日

出生地
山梨県

経歴
山梨県下の農村開発、製糸養蚕業につくす一方で、東北電力常務、千代田製紙社長、東京発電常務、関東瓦斯取締役などを歴任。大正4年県議となり、13年衆院議員に当選、7期務めた。政友会幹事長などを歴任し、戦時中は翼賛議員同盟会などに参加し、戦後は日本進歩党に属した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田辺七六」の解説

田辺七六 たなべ-しちろく

1879-1952 大正-昭和時代の政治家,実業家。
明治12年3月1日生まれ。小林一三(いちぞう)の異母弟。山梨県会議員をへて大正13年衆議院議員(当選7回)。政友会総務,幹事長,日本進歩党総務などを歴任。また富士水電,中央電力,日本軽金属などの重役をつとめた。昭和27年8月1日死去。73歳。山梨県出身。明治法律学校(現明大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android