田部竜作(読み)たべ りゅうさく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田部竜作」の解説

田部竜作 たべ-りゅうさく

1834-1863 幕末武士
天保(てんぽう)5年生まれ。豊後(ぶんご)(大分県)岡藩士。藩校由学館教授の角田九華(つのだ-きゅうか)にまなぶ。文久2年同藩の小河一敏(おごう-かずとし)らとともに京都伏見で勤王の兵をあげようとしたが,寺田屋事件がおこり失敗。一時謹慎ののちゆるされるが,文久3年7月京都で病死。30歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む