田鶴浜往来(読み)たつるはまおうらい

日本歴史地名大系 「田鶴浜往来」の解説

田鶴浜往来
たつるはまおうらい

内陸部の羽咋はくい酒井さかい(現羽咋市)内浦街道の南東側田鶴浜村とを結んだ街道。天保四年(一八三三)の三州測量図籍によれば、酒井村から北へ横浜よこはま村・大町おおまち(現羽咋市)金丸かねまる村・能登部下のとべしも(現鹿西町)良川よしかわ村・一青ひとと村・大槻おおづき(現鳥屋町)三階みかい村・満仁まに(現七尾市)杉森すぎもり村・高田たかた村などを経て田鶴浜村まで五里三町三間。酒井村から良川村までは西往来と重複し、良川村から田鶴浜村までの道程二里二四町六間。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む