由来書(読み)ユライガキ

デジタル大辞泉 「由来書」の意味・読み・例文・類語

ゆらい‐がき【由来書(き)】

物事由来が記されている文書由緒書き。

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関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「由来書」の意味・読み・例文・類語

ゆらい‐がき【由来書】

  1. 〘 名詞 〙 物事の由来を書き記したもの。由緒書。由来記。
    1. [初出の実例]「神宮屋(かにはや)の家の由来書(ユライガキ)田地地面家屋敷に、付いて大事の沽券状」(出典人情本・貞操婦女八賢誌(1834‐48頃)初)

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