由来書(読み)ゆらいがき

精選版 日本国語大辞典 「由来書」の意味・読み・例文・類語

ゆらい‐がき【由来書】

〘名〙 物事由来を書き記したもの。由緒書。由来記。
人情本・貞操婦女八賢誌(1834‐48頃)初「神宮屋(かにはや)の家の由来書(ユライガキ)田地地面家屋敷に、付いて大事の沽券状

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デジタル大辞泉 「由来書」の意味・読み・例文・類語

ゆらい‐がき【由来書(き)】

物事の由来が記されている文書。由緒書き。

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