甲令(読み)こうれい

精選版 日本国語大辞典 「甲令」の意味・読み・例文・類語

こう‐れいカフ‥【甲令】

  1. 〘 名詞 〙 法律の第一編。一説に、「甲」も令の意として、法令。おきて。
    1. [初出の実例]「聞諸甲令、由是丁蘭雪耻」(出典経国集(827)二〇・犬神虫麻呂対策文)
    2. 「藩府県ともに甲令学規等、何づれも大学校の教法によりて等殺省略すべく候」(出典:大小学校建議(1869)〈加藤有隣〉)
    3. [その他の文献]〔漢書‐呉芮伝賛〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「甲令」の読み・字形・画数・意味

【甲令】こうれい

第一の法。

字通「甲」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android