申合(読み)もうしあわせ

精選版 日本国語大辞典 「申合」の意味・読み・例文・類語

もうし‐あわせまうしあはせ【申合】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 相談をして、とり決めること。一定了解もとに、口約束をすること。また、そのとりきめ。いいあわせ。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「ムムお客御馳走の申し合せ。判官殿よりのお使ならんこなたへ通せ」(出典:浄瑠璃・仮名手本忠臣蔵(1748)二)
  3. 能楽狂言の出演者が、あらかじめ打ち合わせをすること。また、その内容。楽屋で行なう簡単な打ち合わせのほか、当日と同様に行なう舞台稽古をも含めていう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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