畏途(読み)いと

精選版 日本国語大辞典 「畏途」の意味・読み・例文・類語

い‐と ヰ‥【畏途】

〘名〙 けわしく恐ろしい道。恐ろしい前途
本朝文粋(1060頃)五・為入道前太政大臣出家後辞封戸表〈大江匡衡〉「某初謂一投夢宅変易之拆、長断畏途生死之輪」 〔管子‐戒〕

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普及版 字通 「畏途」の読み・字形・画数・意味

【畏途】い(ゐ)と

けわしい道。唐・李白〔蜀道難〕詩 問ふ君、西して、何れの時にかる 畏巉巖(ざんがん)、攀(よ)づべからず

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