畑柳泰(読み)はた りゅうたい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「畑柳泰」の解説

畑柳泰 はた-りゅうたい

1765-1832 江戸時代後期の医師
明和2年生まれ。江戸で儒学をまなぶ。のち郷里の京都にかえって畑黄山養子となり,医学をおさめる。享和3年法橋(ほっきょう),文政10年法眼(ほうげん)にすすんだ。天保(てんぽう)3年3月10日死去。68歳。本姓上林。名は維禎。字(あざな)は世吉。号は橘州。編著に「六如菴詩鈔(りくにょあんししょう)」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android