畑柳泰(読み)はた りゅうたい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「畑柳泰」の解説

畑柳泰 はた-りゅうたい

1765-1832 江戸時代後期の医師
明和2年生まれ。江戸で儒学をまなぶ。のち郷里の京都にかえって畑黄山養子となり,医学をおさめる。享和3年法橋(ほっきょう),文政10年法眼(ほうげん)にすすんだ。天保(てんぽう)3年3月10日死去。68歳。本姓上林。名は維禎。字(あざな)は世吉。号は橘州。編著に「六如菴詩鈔(りくにょあんししょう)」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む