留題(読み)りゅうだい

精選版 日本国語大辞典 「留題」の意味・読み・例文・類語

りゅう‐だいリウ‥【留題】

  1. 〘 名詞 〙 名勝に赴いて、その地に因んで詩歌を詠むこと。また、時に応じて詩歌を作ること。
    1. [初出の実例]「留題倭歌一首并倭漢聯句一首発句而去」(出典空華日用工夫略集‐永徳二年(1382)二月一八日)
    2. [その他の文献]〔虎谿詩話〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「留題」の読み・字形・画数・意味

【留題】りゆう(りう)だい

記念として残した詩歌。宋・陸游客懐〕詩 左、忽としてふ、曾(かつ)て宿りし驛 壁、閑(しづ)かに看る、留題

字通「留」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む