畠山重篤(読み)はたけやま しげあつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「畠山重篤」の解説

畠山重篤 はたけやま-しげあつ

1943- 昭和後期-平成時代の養殖漁業者,エッセイスト
昭和18年10月7日中国・上海生まれ。終戦で父の実家の宮城県に移住。高校卒業後,唐桑町(現・気仙沼市)でカキ・ホタテの養殖にたずさわり,上流山間部の森林が果たす役割の大きさに着目し,平成元年より気仙沼湾に注ぐ大川上流の室根山への植樹運動をつづける。13年「漁師さんの森づくり 森は海の恋人」で産経児童出版文化賞,小学館児童出版文化賞。16年「日本<汽水>紀行」で日本エッセイスト・クラブ賞。24年植林活動で海を再生させたとして吉川英治文化賞。気仙沼水産高卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む