畳岡遺跡(読み)たたみおかいせき

日本歴史地名大系 「畳岡遺跡」の解説

畳岡遺跡
たたみおかいせき

[現在地名]岩舟町畳岡

岩舟山と三毳(みかも)山の中間、緩やかに起伏する台地頂部にある。JR両毛線が遺跡を南北に分断している。遺構として基壇状遺構一・竪穴住居跡一、遺物として古瓦を主体に土師器・須恵器・陶磁器・埴輪、さらに縄文時代の石器などがある。基壇は東西二〇メートル・南北三〇メートルほどで、破壊がひどく、自然地形か人工によるものか判然としない。住居跡は推定三メートルほどの方形で、東壁やや南寄りに粘土を芯とし壁外まで掘込んだ竈を設けている。古瓦は波文圏一六葉単弁蓮華文・唐草文圏八葉複弁蓮華文などの鐙瓦、均整唐草文・飛雲文内縁珠文唐草文などの瓦、足・足利・都可・安・寒川・田などの押印文字瓦、内・手・乃・川などの篦書文字瓦など、陶磁器では青磁・黄瀬戸などである。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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