瘤白鳥(読み)コブハクチョウ

デジタル大辞泉 「瘤白鳥」の意味・読み・例文・類語

こぶ‐はくちょう〔‐ハクテウ〕【×瘤白鳥】

カモ目カモ科の鳥。全長約1.5メートル。全身白色。くちばしだいだい色で、その付け根にこぶがある。翼を背側にふくらませる姿勢で、ひなを入れて運ぶ。ヨーロッパ原産で、半家禽かきん化されている。
[類語]大白鳥小白鳥白鳥はくちょう白鳥しらとりスワン

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精選版 日本国語大辞典 「瘤白鳥」の意味・読み・例文・類語

こぶ‐はくちょう‥ハクテウ【瘤白鳥】

  1. 〘 名詞 〙 カモ科の鳥。全長約一五〇センチメートルで、他のハクチョウよりやや大きい。全身純白色で、足は黒く、くちばしは橙赤色。くちばしの基部に黒い瘤状(こぶじょう)の突起物がある。ユーラシア北部で繁殖し、日本でも公園などに飼われているものが多い。

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