デジタル大辞泉 「癪の虫」の意味・読み・例文・類語 しゃく‐の‐むし【×癪の虫】 からだの中にいて、癪を起こすと考えられる虫。転じて、腹を立てること。また、その原因となる事柄。「癪の虫がおこる」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「癪の虫」の意味・読み・例文・類語 しゃく【癪】 の 虫(むし) 身中にいて、癪という病気を起こさせるもとになると考えられた虫。転じて、腹の立つ原因となる事柄。[初出の実例]「此いげんは諸人の批判にかはり、北条家の弓矢を上杉の大積(シャク)の虫と見届」(出典:甲陽軍鑑(17C初)品一三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例