発向(読み)ハッコウ

精選版 日本国語大辞典 「発向」の意味・読み・例文・類語

はっ‐こう‥カウ【発向】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 出発して目的地に向かうこと。出向くこと。また、出向かせること。派遣すること。
    1. [初出の実例]「右為撿彼国神埼愛智犬上三箇郡河損。差使。発向如件」(出典類聚符宣抄‐八・延喜六年(906)六月二二日太政官符)
    2. 「篳篥師用光、南海道に発向のとき、海賊にあひにけり」(出典:古今著聞集(1254)一二)
    3. [その他の文献]〔旧唐書‐高宗紀〕
  3. 特に、軍勢をもって攻め向かうこと。討伐のために軍を進発させること。
    1. [初出の実例]「地を動かし草を靡けて、一列に発向す」(出典:将門記(940頃か))
  4. はっこう(発行)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む