発生後72時間

共同通信ニュース用語解説 「発生後72時間」の解説

発生後72時間

災害現場で使われる救助時間の目安の一つ。地震や豪雨災害、ビル倒壊などで被災し、建物の下敷きになったり土砂に埋もれたりして身動きが取れなくなると、72時間の経過を目安に脱水症状低体温症などのリスクが高まり、生存率が急激に下がるとみられている。1995年に起きた阪神大震災での経験を踏まえた指標とされている。72時間を超えても生存者が見つかることもある。(共同)

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